作品展展示内容②:「オーバルカボッションの覆輪留め」

真ん丸のカボッションカット(半球ドーム状)の石を留める時は、溶接(ロウ付け)のない輪を作って内側を削り、石留めをするのですが、石がオーバル(楕円)などの特殊な形の場合は、銀板に直接石の形に段差をくり抜いていきます。

こうすることで溶接(ロウ付け)個所を最小限にとどめ、より丈夫で完成度の高いジュエリーができあがります。

みつロウを溶かして、石を直接銀板に貼付けます
石の型をとり(写真に引いた線が見えます)、その線から均等な距離をコンパスでしるしてからフリーハンドで線を描き、その内側の線に沿って切りとります。
今度は外側の線をガイドにして石がぴったりはまる段を削ります。段がきっちりできたらコンパスでさらに2mm程度の幅の線を外側に引きます。
外側に引いた線をガイドにさらに切りとります。
石を留める際に倒す部分をヤスリで薄くし、輪を溶接。さらにバチカン(チェーンを通す部分)を溶接。
石を留めていきます。
完成!

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