下の写真にある、線引き盤という道具を使って欲しい形 • 欲しい直径の線を引きます。

写真一番上の道具は「線引きエンマ」と言って、これで金属の端をつかんで引っ張ります。

エンマさんが舌を引っぱり抜く道具をイメージしてこのネーミングなんでしょうね。

なかなか粋なネーミング。

基本的には四角、丸、甲丸の線引き盤しか使いません。
線が引きやすいように細長い形の地金を流します
溝付きのローラーに地金を通してさらに細長く伸ばします。
線引き盤に入る細さになったら、線引き盤の穴に通して引っ張ります。
18Kリングの本体はこうして角線を引いて、溝の無いローラーにさらに通し長方形の線を用意して作ることが多いんです。

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