ケベックでの日々、これまでとこれから

今年の秋にはもうケベックに暮らすようになって5年になります。

フランスに暮らしていたのが4年なので、もうケベックの方が長いんです!

時間が経つのがあまりに早くってびっくりしてしまいます。

 

最初はワーキングホリデーで1年だけMichel Zimmermann師のもとで勉強して、2011年には日本に戻るつもりをしていましたが、師匠の息子ピエールと恋に落ちてしまう、という予想だにしない展開となってしまい、いまだにケベックシティでMichelのもとでジュエリーの勉強を続けています。

ピエールがZimmermann3代目、となるわけで、いずれはお店を継ぐ立場。彼も一生懸命ジュエリーの勉強をしていますが、彼は最初っからお父さん仕込みで、もうジュエリー歴15年!私からみると大先輩。

さてこのような状況で、私の将来はどのように展開していくのでしょう。

このまま修行を続けて必要な実力を身につけ、ピエールと一緒に3代目としてZimmermannの看板を背負って行くのがやはり自然な流れです。

ですが私にとってオクスタットは切っても切れない大切なもの。

Zimmermannの看板にふさわしいジュエリーを作るだけではなく、やっぱり私ならではのジュエリーをオクスタットとして作り続けたい。

そんなことをボンヤリと考えてしまう、雨の日曜日。

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